第2回目支援3 Facebookでミーティング

 2011-05-12
初めての「支援物資輸送&炊き出し」その3


2011年4月17日~

TSTSTは、活動に賛同するサポートメンバーの方々(現在105名)と
実際に現地へ行き、支援活動を行う
TSTSTチームメンバー(現在39名)で構成されています。

みなさん、お仕事をもっていらっしゃる社会人の方々なので
スケジュール調整して、会合を頻繁に開くことは至難のワザ。
しかし、第2回の活動に向けて、進めるべきこと、
決めなければならない要項や確認事項は山積み。。。

そこで、事前のミーティングの大半は
Facebookのグループ機能を利用して行われました。



私個人は、お仕事関係の方、面識のある方を中心に
クローズ的にFacebookを始めていたところでした。
ですので、一応、プライバシー機能の設定などもひと通り見直して
体制を整えてからグループの招待に応じてみました。



そしてWeb上の会議にいざ参加してみると、
なにしろ、支援の熱意に満ちた方が38名も集っているので
ちょっと目を離すと、わけがわからなくなるくらいスピーディにコメントが進行。

「2回目の支援で、こんなサービスをしたらどうか」
「私は今回の物資で○○を提供できそうです。画像も添付しました」


等々、チャットのようにコメントが重ねられ、スレッドもたくさん立ちます。


そのときふと、
“そうか、ここはまだシステムを模索中の過渡期のチームなんだ。
みなさんのこんなにもたくさんの熱い意見は、
いったいどうやってまとめられていくのだろうか”と
不安がよぎりました。
まだ、だれが仕切って段どっていくのか
まったく見えていなかったからです。


しかしそれも杞憂だったことがわかりました。
岩木さん率いるTSTSTには、コアメンバーの方がいらっしゃり
脇からがっちりサポートしていたからです。


Facebookのルールや流れ、進行をつくり、
大切な要項をドキュメントであげるのが、小城さん。

現地情報を電話で聞き取り、
訪問する避難所の調整や現状をリサーチしているのが
東北出身の、沼田さんと菊池さん。

全国から寄せられた大量の物資の記録や
細々としたプレ仕分け作業を一手に引き受け、
事務所スタッフの方とさばいているのが小西さん。


書き込みを読んでいてふと、素朴な疑問がわいてしまった際には、
その都度「この人なら答えてくれそう!」という方をみつけて
Facebook上でメッセージをやりとりできたのは
とても便利でした。


実際にお会いする前から、かなりのやりとりを重ねていたためか
いざ、現場でお会いした際に、わりと違和感なく共同作業ができたのは
Facebookのおかげかもしれません。


Report by Mayumi Tanihata


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