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第2回目支援5 大船渡で初の炊き出し

 2011-05-13
初めての「支援物資輸送&炊き出し」その5



2011年5月2日~5月3日


【活動DATA】

PM 22:00   5月2日夜、出発

AM 8:53   5月3日朝、岩手大船渡市市役所着

11:00    大船渡市役所にて、炊き出し   
       (カレー120食、ナン170枚、
        お汁粉30杯、コーヒー提供 50杯以上)

PM 13:00   終了後、明日の炊き出しの打ち合わせで
       先遣隊は大船渡中学校、陸前高田市、カメリアホールなどへ

17:00    末崎地区の小学校にて、炊き出し
       ( お汁粉100杯、 コーヒー提供 1.5Kg)



この日は長いようで、あっという間の1日でした。


5月2日(月)の夜21時、先日仕分けを行ったスタジオに
集合したメンバーは、最後の物資を積み込み、4台の車に分乗。
22時前後に「じゃあ、明日現地で!」と、さみだれ式に出発しました。

tが乗せていただいた車は順調に進んで、
9時前に、集合場所である大船渡市役所に一番乗り。
ここで、先遣隊としてひと足早く現地入りしていた
岩木さん、沼田さんの車と合流しました。


今回のTSTSTの目的は、100名以下の中小規模避難所を訪問して
支援物資の手渡しとドリンクサービスを実施、
被災者の方々と対話をしたり、絵本の読み聞かせや
ハンドマッサージ、個人宅で被災中の方への物資手渡しなど。

大枠は決まっているのですが、細かいきまりは、ありません。

岩木さんの「厳密な意味で言えば、僕らは決してひとつにはなれないし、
なる必要もない。思いがそれぞれ違うし、温度差もあるわけだから
別個に立って共に撃てばいい。全体として流れだけがひとつになる、
そういうスタンスでいきましょう」という言葉が脳裏をよぎります。


いわば素人ボランティア集団であるTSTSTの、初の炊き出しは
大船渡市市役所にて行われました。
気づくと皆、それぞれ自分のすべき仕事を見つけて、動いています。
私は次々に訪れる人々にどんどん声がけして、炊き出しへ誘導する係を始めました。

提供したのはコーヒーにクッキー、カレーにお汁粉、そしてナン。
思いのほか人が集まり、「ここにはいつも古着を探しにきているけど、
炊き出しが行われたのは今日が初めて!」と笑顔のおじいちゃん。
「みんな流されちゃって、残ったのは私ひとり」と、寂しそうなおばあちゃん。
とにかく人がたくさん集まってくださって、メンバーのテンションも、軽く上昇。
10時40分ごろから慌ただしく準備を始めて、終了したのは12時30分ごろでした。

実は、事前のFacebook会議で
「コーヒーとナンは、お年寄りに喜ばれるのか?」問題が
何度となく、議論されていたのですが
いざフタをあけてみると、両方とも大好評。
ちょっぴりの非日常感が、被災中の方々の気持ちに
うまくマッチできたのかもしれません。




そして午後、撤収&反省会をする炊き出しチームを残して
先遣隊の沼田さんとともに、明日の炊き出しの打ち合わせで
陸前高田市へ行くことになり、tも記録班として同行しました。


車窓から見える風景が、ある瞬間から一転しました。
まるで東京大空襲後の焼け野原から
残っている建物を全部無くしてしまったような、
道路と、人々の生活の残骸だけの世界が
果てなく延々と広がっていました。


心ふさぐ風景の中を走り抜け、
炊き出しをさせていただく候補の公民館に到着すると
そこにもまた、厳しい現実が待っていました。

おかげさまですでに物資は充実しており、
また自力で自立の道を目指しているところなので、
炊き出しも物資も必要ない、とのこと。
先遣隊の沼田さんが、代表の方の娘さんと
何度も事前にやりとりをしているのですが
集落をまとめる代表の方のお考えとは、温度差があったようでした。

ひとくちに支援といっても
単に物資や食糧を提供すればよい、
というものでは、ない。
そんなことは、わかっていたけど、でもじゃあ
ボランティアが今できることって、いったい…。

帰り道、ふと外に目をやると
ガチャガチャにひしゃげた車たちが
キラキラと午後の日差しを受けて
静かに並んでいるのが見えました。




そして夜、今日2回めの炊き出しを、
末崎地区の小学校にて決行。

すでに夕食が用意されているので
ここでTSTSTに求められたのは、
食後のコーヒーと、そしてお汁粉の提供。

みなさんの食後に一度にお出しできるよう
コーヒー沸かし隊とお汁粉隊が奮闘します。
私は体育館で食事をしている方々用に
お盆にのせたコーヒーをこぼさないよう、おっかなびっくり運びました。

市議会委員をされていたメンバーの松本さんが
代表として体育館内で紹介され、挨拶を求められた様子で
コーヒーを届けにいくといっせいに拍手の渦。
ここはアウェーではないようでした。

あいまをみて、ハンドマッサージをさせていただこうと
とあるおばあちゃんに話しかけると
「私は強いから、大丈夫。心配しなくていいから」と
顔をくしゃくしゃにして、ニッと笑ってみせました。


喜んでもらって、うれしい。
しかし、壁を感じる瞬間。
また、いい笑顔を見せてもらった。
でも、これでいいのか。本当に?


そんなこんなで、手さぐりだった1日目も無事終了。


夜は、明日への鋭気を養おうと
宿泊所近くのジンギスカン屋で
遠野のおいしいお肉をいただきました。



Report by Mayumi Tanihata

Photo by Toru Konishi/Rika Takei



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