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第2回目支援6 個人宅訪問&炊き出し

 2011-05-13
初めての「支援物資輸送&炊き出し」その6


2011年5月4日

活動DATA】

AM  9:00   支援物資手渡しのため、個人宅訪問班は
       車で大船渡、末崎町、墓石海岸周辺へ。
       炊き出し班は仕込み開始。

11:30    二班合流して、大船渡中学校にて、炊き出し
       (カレー120食、ナン150枚、コーヒー提供 1Kg)

PM 13:00   再度、訪問班は大船渡の個人宅へ、物資お届け活動。
        炊き出し班は撤収&仕込み準備など

18:00    二班合流して、カメリアホールにて、最後の炊き出し
       (カレー80食、ナン100枚、お汁粉80杯、コーヒー提供 1Kg)




2日目は、個人宅訪問班と炊き出し班の二手に分かれて
それぞれの活動をスタートしました。

炊き出し班が仕込みをしている間に
物資を積めるだけ積み込んだ車3台で
まずは、人が集まりそうなお寺を検索、
「本増寺」にうかがいます。

実は昨日、復興ライブイベントが行われたばかりというこのお寺、
今後も人々が訪れるだろうということで、女性用の下着や水、
女子用衛生アイテムセットなどを置かせていただきました。

次は大船渡の、半壊の家が立ち並ぶゾーンへ。
岩木隊長を先頭に、人が住んでいそうな家をみんなで捜索。
修理中の家をのぞいてみると、おばあちゃんの姿が!

男性用と女性用の下着にパンツ数本、スープセットなどを受け取ってくれ
岩木さんやメンバーとうれしそうに話す様子に、心和みます。

移動しながらふと、気づいたのですが
この町には信号がみあたりません。
正確には、機械はあるのですが、電気が付かない。
それでも事故ひとつなく、車はスムーズに走行しています。



末崎町の個人宅は、目の前がすぐ海でした。
家から少し坂を登った、椿の木まで津波が来たそうですが
ご家族みなさんご無事だったようで、ほっとしました。
「これから、このあたりも復興して
様子もどんどん変わっていくと思いますので、
ぜひ、また来てくださいね」と、まだ話し足りなそうなおばあさん。

今日は「また来てね」と言われる回数が、多い日です。

また、か。いつ、また来られるんだろう。


と、思いにふける間もなく、もうすぐ炊き出しの時間。
慌てて合流して、またも炊き出し誘導を担当します。


昨日は建物の通路や外で調理をしましたが
今日は体育館の中での調理。
お湯を沸かしたり、ナンを延々と焼く、
裏方作業がメインの炊き出しチームも
被災者の方々と向き合いながら作業ができます。

こちらでも、カレーやナン、コーヒーは好評でした。
ほんとに、みんなで心配していたので
すごくうれしい。



ひと段落して、tは被災中のご家族4人の
マッサージをさせていただきました。

tは少しだけ手相の心得があったので
打ちとけたころを見計らって
「おじいちゃんは、ちょっと散財線があるかも」
と伝えたら、みなさん「うそ、当たってる!」と大爆笑。
ご本人は「だーから金、たまんねえんだよなあ」
おくさまには「今日は散財線の話しがいちばん楽しかった」
と、マッサージよりも喜んでいただけたみたいです。



そして午後は、再び二班に分かれてそれぞれの活動をこなし
夜はカメリアホールで合流して、最後の炊き出しです。

今回は、先方でもおかず1品、みそ汁などをご用意くださり、
カレーやナン、お汁粉、コーヒーは
それにまぜていただく形です。
炊き出しチームは厨房にこもり、
tやコーヒー沸かし隊は、いつものように前線に。


このとき、自ら被災しながら、毎日給仕のボランティアをしている男性と
少しだけ、おしゃべりしました。

その方は陸前高田で被災されたのですが、食品加工工場が崩壊し
ものすごく大量の冷凍さんまがあたり一面に放出されたので
「これが腐ったら大変だ!」と
震災3日後に、素人が掘れるだけの深さの穴をつくって
みんなでそこに埋めたのだ、と話してくれました。

「ほら、このあたりにきても、何か臭うでしょ。
 なんか、たまんないんだよね」

強く同意するわけにもゆかず、あいまいにうなづきながら
魚の腐敗臭に重油が混ざり混んだような、重い臭いを思い出していました。


自分担当の話題が多くなって、恐縮ですが
最後に、やはり被災しながら食器洗いのボランティアをされている
3人の仲良しグループの女性たちに、ハンドマッサージをさせていただきました。


訪問班&対話係の菊池さんが
「マッサージを受けたいって人がいるんだけど!」
と、連れてきてくださったので、
菊池さんはお話、tはマッサージに専念する、即席ユニットを結成。
みなさんが菊池さんと楽しそうにおしゃべりするのを耳にしながら
こちらも気持ちよく、押させていただきました。

なんか、むしろ私が癒された。

カサカサが気になったので、最後にハンドクリームを塗ってさしあげたら
「あら、ピカピカ。久しぶりに女性の手になった!」
と、手をかざして喜んでいただけたので、
ちょっと泣きそうになりました。




そしてこの日の夜は、炊き出しチーム隊長、矢野さんと
今回の活動について、押させていただきながら
少しお話しできたことも、よかったです。

tも気になっていた、
同じチームメイトでも直接、お礼を聞けるという「ごほうび」があるチームと
ひたすら裏方で汗を流す、なかば自己満足的な内的報酬でよしとするチームと。

途中から、なるべく被災者の方のリアクションを
炊き出しチームに伝えるよう、心がけていたのですが
やはり気になる。

矢野さんは、「それでいいと思っているし、私は今回の活動に、すごく満足している」と
太っ腹で豪快な様子で語ってくださり、
こちらの気持ちを軽くしてくださいました。


いろんなことを思いながらの2日目が終了。


夜は全員で、ちょっとだけ打ち上げ気分を味わいたく
またもジンギスカン屋で、この2日間の疲れを発散しました。




Report by Mayumi Tanihata

Photo by Rika Takei/Toru Konishi





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