東北支援 炊き出し隊Part2 

 2011-12-01
9月22日(夜)~9月25日の日程で東北地方に炊き出しのボランティアに行って来ました。
訪問場所は5月連休に避難所所で炊き出しを行ったと同じ岩手県大船渡市の3箇所の仮設住宅です。
早朝の前沢SA

◆今回の仮設住宅での炊き出し                                     

今回は、仮設住宅の管理運営が民間団体に移管させており、事前に提供側の供給能力に合わせて訪問先が決定、仮設住宅の談話室の場所提供もスムーズに行うことが出来ました。

仮設住宅ではお彼岸ということもあり、不在のお宅もありましたが、事前の通知もあり、開始時間には列が出来上がり、おひとりおひとりに声を掛けながら手渡しすることができました。
盛小学校2
旧知の市役所の課長さんが仮設住宅にお見え頂き、震災後の市役所の職員の方の大変さ、避難所から仮設住宅への移行、産業の復興、職場の確保、復興予算の膨大さ、そして自ら被災されてアパート暮しの将来への不安をお話して頂きました。
盛小学校1
最終日の自治会長さんは地元製氷工場の工場長の職で自宅と職場を一瞬にして失った当事の状況を話をして頂いた上に仮設住宅の方々の個々の状況を把握されていることから炊き出しの呼びかけや自宅への配達の指示もして頂きました。
上平地区
仮設住宅という新しい社会の中でこのような心配りの必要性を強く感じました。

最後にはピザが欲しいなあと本音も出てきて、今回の炊き出しを覚えて起きたいからと連絡先を交換することも出来ました。

仮設住宅という新しい社会の中でこのような心配りの必要性を強く感じました。 最後にはピザが欲しいなあと本音も出てきて、今回の炊き出しを覚えて起きたいからと連絡先を交換することも出来ました。 
猪川小学校
                           報告:土川俊樹                                                   

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